これがないとリサーチができないと言っても
過言ではないそんな
セドラー必須のツール
モノレートを正しく見れるようになると
◆適切な仕入れ個数がわかる
◆仕入れの失敗が少なくなる
◆値崩れしそうな商品がわかる
といったメリットがあります。
今回は初心者さんでもわかりやすく、
また、ある程度せどりをしている人でも
見落としがちな点を説明していきたいと思います。
目次
モノレートを見る事でなにわわかるのか
◆商品の売れ行き
◆アマゾン在庫の有無
◆出品者の増減
◆ランキングの推移
◆その商品がどれくらい注目されているか
◆利益額
これらの事がわかります。
基本的な見方
下段ランキンググラフの赤枠部分を見てください。
商品が売れるとアマゾンランキングは上がる事になります。
モノレートにおいては
ランキングが上がるとグラフは下に向かいます。
![](http://xn--b9j2a1g709m49x.jp/wp-content/uploads/2020/02/WS000057-1-300x159.jpg)
全体をみてグラフが下に折れている回数で
だいたい、どれだけ売れているのかの判断をつけます。
この商品であれば
3ヶ月で およそ8回売れているという事がわかります。
ただ、ここで注意してほしいのは
グラフが下に
何回下がった = 何個売れた
ではないという事です。
3ヶ月間で8回グラフが下がっているから
この商品は3ヶ月に8個売れる ではありません。
あくまでもランキングが上がった回数です。
ある期間、例えば2時間のうちに商品が1個売れても
10個売れてもグラフがさがるのは1回だけです。
ランキングが低い商品であれば
下に下がった回数が売れた個数に近くなりますが
高ランキングの商品では
グラフが1回下がった時に何十個と売れている可能性があります。
くれぐれもグラフが下がった回数が
売れた個数でないことを認識しておきましょう。
価格グラフ
価格のグラフでは新品商品だと
4つの価格の変化を色別で見る事ができます。
最安値(緑色)自己発送 FBA両方でもっとも安い価格を表示
自己発送の場合は送料は含まれません
![](http://xn--b9j2a1g709m49x.jp/wp-content/uploads/2020/02/WS000058-300x53.jpg)
カート価格(青色) カートを取得している価格
![](http://xn--b9j2a1g709m49x.jp/wp-content/uploads/2020/02/WS000060-300x51.jpg)
プライム(ピンク) FBAの価格
![](http://xn--b9j2a1g709m49x.jp/wp-content/uploads/2020/02/WS000061-300x49.jpg)
アマゾン本体(黒色) アマゾン本体の価格
![](http://xn--b9j2a1g709m49x.jp/wp-content/uploads/2020/02/WS000062-300x51.jpg)
特に重要なのは
カート価格とアマゾン本体の有無です。
アマゾン価格である黒色の線がない部分は
アマゾン在庫切れの状態という事になります。
上の価格グラフでは
最安値:4224円
カート価格:5075円
プライム価格:5075円
となっています。
最安値が4224円なのですが
カートを取得しているのは5075円
という事がわかりますね。
初心者の方だとリサーチをしていて
アマゾン本体がいると商品を
仕入れるのをやめてしまう方がいるのですが
この商品を見てください。
![](http://xn--b9j2a1g709m49x.jp/wp-content/uploads/2020/02/20200229_004-300x50.jpg)
![](http://xn--b9j2a1g709m49x.jp/wp-content/uploads/2020/02/WS000063.jpg)
最安値:10,200円
アマゾン本体価格:11,109円
プライム:10,300円
カート価格:10,300円 となっています。
アマゾン本体が在庫をもっているのですが
FBA出品者が10,300円でカートを取得する事ができています。
10,300円で販売をして利益が取れるのであれば
この商品は十分仕入れ対象になると言うことがわかりますね。
モノレートの罠
このグラフの新品商品は3ヶ月の間で何回売れているかわかりますか?
![](http://xn--b9j2a1g709m49x.jp/wp-content/uploads/2020/02/WS000066-300x135.jpg)
グラフを見ると下に10回折れているので
10回売れていると判断できます。
では表示方法を変えてコレで見てはどうでしょう
![](http://xn--b9j2a1g709m49x.jp/wp-content/uploads/2020/02/WS000065-300x134.jpg)
この商品は中古出品者が多いというのがわかりますね。
そして新品と中古でかなりの価格差がある事もわかります。
一番安い箇所をみると
中古価格:140円
新品価格:2360円
新品と中古で10倍以上の価格差があります。
はたしてこの商品を買う人は新品中古どちらを購入するのでしょうか
数値データを見てみると
![](http://xn--b9j2a1g709m49x.jp/wp-content/uploads/2020/02/WS000067-300x177.jpg)
中古の出品者が減った時にランキングの数値が下がっているようです。
この商品だと、新品より中古が売れていると判断できます。
このように新品と中古で価格差のある商品は
だいたい中古が売れている事が多いようです。
特にCD DVD ゲーム機に多く見られる現象です。
これらのジャンルの商品を仕入れる時は
新品 中古どちらが売れているか
注意深く見るようにしましょう。
モノレートユーザ
モノレートのグラフには
モノレートユーザという項目があります。
これはモノレートを見ている人の数を表しています。
![](http://xn--b9j2a1g709m49x.jp/wp-content/uploads/2020/02/20200229_005-300x40.jpg)
モノレートユーザ数が多いとどうなるかというと
その商品を仕入れる人が増えて
価格が下がる事になります。
モノレートユーザ数がそのまま
出品者数になるわけではありませんが
それでもやはり出品者は増えてる事が多いです。
こういった商品を仕入れるのであれば
すぐに売り切るもしくは仕入れ数を控えるようにしましょう。
ランキング
アマゾンランキングに関して
おもちゃだったら、どれくらいのランキングのモノを
仕入れたらよいですかと質問をされる事があります。
ただ、ランキングの意味合いというのは
ジャンルによって異なるので一概に
おもちゃだったらこのくらいのランキングまで
とは言えません。
例えば
ゲームソフト:5000位
家電:5000位
この2つでは売れ行きがかなり変わってきます。
家電製品の5000位は売れますが
ゲームソフトの5000位の商品は
売れ行きはかなり悪いです。
これは商品全体の母数が異なるために
起きる現象です。
商品全体で100万点あるなかの5000位と
10万点の中の5000位では
ランキングの価値に10倍の差がでてきますよね。
ということで商品が仕入れ対象になるかどうかは
ランキングよりもグラフの動きで判断をしていきましょう。
トラブル
利用回数が多くなるとたまに
モノレートからアクセスを遮断される事があります。
ただ、モノレートのトラブルでアクセスができない事もあるので
そういった場合、まずは違うネットワークでアクセスをしてみましょう
例:PCからアクセスできない場合→ スマホからアクセスしてみる
上記の状態でPCからはアクセスができないけど
スマホからはアクセスができる場合はモノレートの利用が多くて
アクセスを拒否されている可能性があります。
この場合、IPアドレスを変更するとアクセスできるようになる場合があります。
IPアドレスを変更するにはルーターの電源を落とすもしくは
VPNソフト経由でアクセスするといった方法があります。
まとめ
DELTA tracerが登場した事で、モノレートが使えない時でも
それ程困らなくなりましたが、それでもやはり
リサーチをする時はモノレートが一番使い勝手がいいものです。
ここでしっかりモノレートの使い方をマスターして
リサーチに役立ててくださいね!
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タイムリーな情報をお伝えしています。
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