せどりをやっている方の悩みで多いのが
送料
特に去年からの値上がりで頭の痛い問題ですよね。
ゆうパックやクロネコ宅急便で商品を送ると
ダンボール1個あたりに送料がかかってきます。
せどりを始めた最初のうちはそれでいいかもしれませんが
だんだんなれてきて複数個口を送っていると
送料だけで利益が激減してしまいますよね。
そこでご紹介したいのが
ヤマト便です。
宅急便であれば10箱送ると
一箱ごとに料金がかかりますが
ヤマト便は総重量によって料金が決まるので
送料を安く抑える事ができるんです。
特に電脳仕入れをする人であれば
店舗から送られてきた箱をそのまま使えます。
宅急便だと一箱にできるだけ商品をつめこまなければいけないので
店舗から商品が送られてくる → 商品を取り出して大きなサイズの箱にいれる
という工程が発生します。
でもヤマト便であれば箱の個数は関係ないので
店舗から送られてきた小さい箱で
そのまま何個送ってもかまわないんです。
ですので
ダンボール代も節約できますね。
せどりをやっているのであれば
ヤマト便利用はマストです!
それでは実際にヤマト便を利用する方法を解説していきましょー
目次
ヤマト便 利用方法
送料
ヤマト便の送料は
全体の総重量もしくは
容積換算重量によって送料が決まります。
容積換算重量は以下の計算方法によって決められます。
縦(メートル)×横(メートル)×高さ(メートル)×280=容積換算重量(kg)
よほど軽くて大きな商品を送らない限りは
容積換算重量での計算になるので
こちらで計算をしておきましょう。
容積換算重量の計算
基本的にはドライバーさんが
箱のサイズを計測して
容積換算重量を計算して料金が決まります。
ただ、それだとお互いに時間がかかるので
僕は自分でサイズを図ってドライバーさんに提出をしています。
最初の頃はドライバーさんが計測するかもしれませんが
向こうにとっても時間短縮のメリットがあるので
何回か集荷を頼んだのちに
こちらからサイズ計算して提出してみてはどうでしょうか。
僕が容積換算重量の計算に使っているのが
エクセルで自作したヤマト便送料計算シートです。
これは赤枠の部分に箱のサイズと個数を記入していくと
残りはすべて自動で計算をしてくれます。
上の場合だと右下の104.94が容積換算重量となります。
容積換算重量がわかったらヤマト便のサイトで実際の料金を確認しておきましょう。
また、プリンタやオイルヒーターなどの
大型商品で梱包をせずに商品をそのまま送る場合は
以下の時短テクが使えます。
アマゾンの商品ページに記載されているサイズを利用します。
FBA料金シュミレーターでもサイズが確認できます。
商品をプチプチや巻きダンボールで巻いて送る場合は
このサイズにプラス1~2cmくらいを加算してサイズ記入をします。
伝票の書き方・入手方法
発送の際に必要な伝票は
営業所でもらうかドライバーさんに
持ってきてもらう事になります。
伝票はこのようになっています。
宅急便の伝票はPCで印刷できる事が多いのですが
ヤマト便に関してはいまだに手書き伝票となります。
昔、納品先が固定されていた頃は
このように納品先が印字された伝票を作ってもらっていました。
送り主だけでも印字してもらえるかもしれませんので
聞いてみてはいかがでしょう。
送り先の電話番号はアマゾンカスタマーセンターの番号を記入しています。
右側の欄には商品種類と個数を書き込みます。
保険に関して
輸送中に商品の破損や障害があった場合に
保証が適用される保険に加入するかどうかを決められます。
保険に加入したければ伝票右側にある運送保険の
要に◯をつけ保証金額を記入をします。
保険料金に関しては下記の通りとなります。
1万円につき10円ですが最低50円からとなります。
3万円の商品に保険をつけたい場合
料金は30円ではなく最低価格の50円となります。
また、
保険適用料金は5万円きざみとなっていますので
商品金額が7万円分の保険を適用させたければ
保険欄に10万円と記入して
100円を支払う必要があります。
僕は今まで保険が必要な場面に出くわした事がないのですが
いまでも保険は毎回適用しています。
集荷方法
ヤマト便は集荷時間の指定ができません。
たとえば朝に集荷の電話をしてしまうと
その日1日家にいなければならないので
非常に効率が悪いですよね。
ドライバーさんからだいたい何時頃に来るか
電話をしてもらう事もできるのですが
かかってこないこともあります。
当日集荷の受付は17時までとなっています。
なので僕はだいたい16時ごろに集荷の電話をします。
そうすれば家にいないといけない時間も短くてすみますよね。
集荷依頼の際には箱のサイズや
商品の中身がどういったモノかを
伝えなければいけません。
一応それが向こうの決まりなので仕方がないのですが
すべての箱のサイズをいちいち伝えるのは面倒なので
僕の場合は
まずいちばん大きい箱のサイズが
〇〇cmで〇個
一番重いもので◯キロ(実重量)
を先にこちらから伝えるようにしています。
実際の集荷申し込みの電話の流れ
1:ヤマト便での集荷の手配をお願いしますと伝える
2:電話番号 名前
3:住所は郵便番号から伝える
そうすると 後は番地を伝えるだけでOKなので。
4:送る商品の内容をつたえる
新品商品であれば、新品のメーカー梱包をされた商品である事を伝える。
5:箱の総数 箱のサイズ(一番大きなサイズのモノがいくつあるか)
一番重い箱の重量
といった感じです。
料金の支払い
現金以外でも
各種電子マネーが利用できます。
ポイントせどりをしている人であれば
楽天edyやnanacoが利用できます。
僕の場合は請求書払いという支払い方法を使っています。
掛売(請求書払い)とは
法人・個人事業主のお客さまは、掛売契約を結んでいただくことで、運送委託において運賃の月払い等が可能になります。
1ヵ月分をまとめて「後払い(請求書払い)」可能になりますので、発送の度に料金をお支払いいただく必要がありません。
(集荷の際に集金しないため、未収契約と呼ぶ場合もあります)
契約の詳細については下記からお問い合わせください。
これは料金をまとめて月末に銀行引き落としで支払う方法で、
非常に便利で、毎月このような請求書が送られてきます。
インターネットや電話でもできるようですが
まずはドライバーさんにこの支払い方法で
払いたい旨を伝えましょう。
その後、営業所に行って話をする方が
成功確率が高くなるかと思います。
ヤマト便が利用できない?
ヤマト便を初めて利用する人が
集荷を依頼した際、
箱のサイズが160サイズ以上
もしくは高級な荷物(30万円以上)
でないとヤマト便は利用できない
と言って断られるケースがあるようです。
実際はそんな事はないので
その場合はヤマト便のコールセンターに電話をして
営業所の方に連絡をしてもらいましょう。
最後に
記事の中にでてきた
ヤマト便送料計算シートは
僕のライン@に登録してスタンプかメッセージをいただければ
無料でプレゼントさせていただいております。
もし使ってみたい!という方はこちらまで登録お願いいたします!
僕が納品の際には必ず使っている便利ツールなので
是非使ってみてくださいね^^
最近のコメント